《優秀なインフラエンジニアに求められること》
インフラとは、インフラストラクチャーの略語であり、下部構造や下支えするという意味になり、広く捉えると生活や産業を成り立たせるための施設やサービスです。
そしてエンジニアとしては、ITを支えるのが役目であり、ITインフラ技術者をインフラエンジニアと言います。
インフラエンジニアとしては、設計、構築、運用と3つのパートから仕事は成り立ちます。
設計でクライアントが求める質やボリュームを決め、構築では機器を設置し設定、動作確認負荷テストをし、運用では保守や監視を行なっていくといった成り立ちになっています。
このような流れで仕事は進みますが、優秀なインフラエンジニアとしてITに関わるのであれば、一連の流れを行なうための知識も必要です。
≪インフラエンジニアの資格≫
インフラエンジニアとしては、IT関連の資格も取得すると、現場で大いに役立ちます。
CCIEは、シスコシステムズが認定する資格であり、ネットワーク資格の最高峰と言われます。
取得には実務経験が必要となり、筆記試験と実技試験に合格します。
下位資格のCCNAやCCNPもあり、これら2つを取得すれば優秀な知識を有しているエンジニアの証明ともなります。
LPICは、LPIが認定するLinux技術者認定資格です。
Linuxを使っているような現場であれば、この資格は大いに役立ちます。
LPICには3つのレベルがあるので、まずは初級から取得を目指すことになります。
Oracle Masterはオラクルが認定する、オラクル社製品の知識を有していることを証明する資格です。
インフラエンジニアとしてもIT関連の仕事をするには、取得して損のない資格であり、オラクルに関する優秀な知識を有していることを証明できます。
こちらは4つのレベルがあるので、まずはブロンズから取得を目指します。
インフラエンジニアは非常に専門性が高い仕事なので、専門的なスキルを身につけている必要があり、優秀なスキルと知識を身につけている証明として、ご紹介した資格を取得しておくことは、仕事で有利になります。
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