《コードを書かせるとスキルが判断できる》
これからエンジニアを雇用しようと検討している企業は、エンジニアのスキルを判断する方法を知っておきましょう。
プログラマーなどのエンジニアのスキルを判断する方法の一つは、コードを書いてもらうことです。
プログラミングができるといっている人の中には、簡単なコードも書けないエンジニアがいます。
例えば、「FizzBuzz」や「数字の配列の中から特定の数字が入っている要素のインデックス番号を出力する」プログラムを書かせてみましょう。
このような問題は、プログラミングの基礎です。
簡単なコードでも書けない人が少なくありません。
コードを書いてもらうと、短いコードであってもロジックの組み方、変数名のつけ方、インデントの入れ方、空行の入れ方が判断できます。
人それぞれコードの書き方は異なり、個性が現れるものです。
実際に短いコードを書かせて、エンジニアとしてのスキルを判断してみてください。
≪専門的な質問をしてみよう≫
短いコードから意識の高さを読み取ることができます。
例えば、変数名にわかりやすい名前をつける人は、可読性についての問題意識があると読み取ることができるでしょう。
個人でプログラミングをするのであれば、自分だけがわかる変数名をつけても問題はありません。
しかし、企業のエンジニアとして働く際には、他のエンジニアがコードを見てわかりやすいものである必要があります。
綺麗なコードを書く人は、短いコードも美しく書くでしょう。
また、専門的な質問をしてみることもエンジニアとしてのスキルを判断することができます。
例えば、オブジェクト指向です。
オブジェクト指向は「カプセル化」、「継承」、「ポリモーフィズム」の三大要素があります。
これらについて理解しているか聞いてみると、エンジニアとしてのスキルやレベルが判断できるはずです。
フレームワークのどの部分にポリモーフィズムが使われているかなどの質問をして、即答できた人はスキルのある人だと見抜けます。
特に、ポリモーフィズムは抽象メソッドの実践レベルの使い方をしっかりと理解している人が少ないです。
コードを書いてもらい、わかる人にしか答えられない質問をしてみることでエンジニアのスキルを判断することができるでしょう。
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